斉藤ひろし プロフィール

1959年 東京に生まれる。

市役所に就職し手堅い生涯を送ることを夢見ていたが公務員試験に落ち、方針転換し映画界に転身しようと思い立つ。しかし、日活助監督試験に落ち、ニートとなる。
両親に戸塚ヨットスクール(注1)に入れられそうになり、家から金を黙って借りて逃走。
アルバイトで撮影所装飾係などをする傍らシナリオを書き始める。

1984年、ディレクターズカンパニー・シナリオコンペで佳作入賞。
それをきっかけにプロットライター、ビデオシネマ、テレビドラマの脚本などを手がける。

1991年『遊びの時間は終らない』で劇場映画脚本デビュー。
以後、仕事を断らない脚本家としての業界内の微妙なポジションを確立した。(注2)


原作・脚本映画『とられてたまるか!?』、原案・脚本映画『シャ乱Qの演歌の花道』、脚本映画『遊びの時間は終らない』が韓国でリメイクされ、脚本映画『秘密』が米仏でリメイクされている。

趣味:格闘技観戦

好きなクリエーター:赤塚不二夫

好きな映画:『ビッグ・リボウスキ』(原題:The Big Lebowski アメリカ映画 1998年制作)

      『ロング・グッドバイ』 (原題:The LONG GOODBYE アメリカ映画 1974年製作)

【Website制作者Sによる注釈】

(注1)戸塚ヨットスクールは、愛知県の全寮制ヨットスクール。スパルタ式の指導を行い、不登校や家庭内暴力などの多くの少年少女を矯正させたと話題になる。しかし、過度の体罰等で怪我人が続出し、1979年から 1982にかけて2名の生徒を体罰が原因で死亡させ、海での訓練中に2名の生徒を行方不明にさせる事件(戸塚ヨットスクール事件)を起こし、校長以下関係者15名が逮捕され有罪になった。

(注2)斉藤ひろしは、映画の脚本にこだわる(現在TVやドラマの仕事をしていない)数少ないシナリオライターであり、日本アカデミー賞 優秀脚本賞の受賞経歴を持ち、(2009年現在)シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した唯一の日本人である。

※斉藤ひろしの原作・原案を含む脚本作品については、(左のメニューから)works のページをご覧ください。

その他:Wikipedia による『 斉藤ひろし』の情報



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【こゆき&ワー】



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